最強の悪 リングを汚したボクサーのなれの果ては、暴力と賄賂で手にした“天使の街”L.A.の完全支配者!!
L.A.に君臨した“ギャング・オブ・ハリウッド”!! ミッキー・コーエンの素顔は尋常じゃない!!

名優ショーン・ペンが『L.A. ギャング ストーリー』で魅せるミッキー・コーエンは、20世紀の中盤、1930年代から50年代にかけてロサンゼルスで暗躍した実在のギャング! 極貧で育ったコーエンはカネと名声を求めてプロボクサーを志すも、ほどなく挫折。それでも権力への執着が止まらない彼は、あらゆる違法ビジネスに手を染め、暴力と賄賂で“天使の街”ロサンゼルスを手中に収めたのだ。目的遂行のために手段を選ばない無慈悲な手口は下衆の極みで、車で引き裂く人体切断、電気ドリル、エレベーターごと火で炙るなど、尋常じゃない方法による殺人ショーでL.A.の夜を血で染め上げた。下記名言の数々が、その冷酷非道な人物像を物語っている!

一方、コーエンは暴力に忠誠を誓うと野蛮なことを言いながらも、時代の先を見通す実業家としての能力にも秀でていた。いち早く電信事業がカネを生み出す事業になることを悟ったコーエンは、組織的&計画的にシノギを上げるビジネスマンとしての才能も発揮! 映画の少し前、1930年代にはウォーレン・ベイティがタイトルロールを演じた“バグジー”ことベンジャミン・シーゲルと組み、西海岸一体の裏ビジネスを掌握した。その上、時のハリウッドの大物セレブ、フランク・シナトラ、マリリン・モンローたちとテーブルを囲み、有名人との交流も積極的で、まさしくL.A.に君臨した“ギャング・オブ・ハリウッド”! それが、ミッキー・コーエンだ!

ミッキーコーエン語録

L.A.ギャングストーリー 公式サイト